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思考が並列してまとまらない

※この記事は11月26日に鍵ブログにて公開したものです。

 

まず、私、KAT-TUN担じゃない。CDも買ったことなければDVDもみたことない。こないだジャニーズの印象BeforeAfterみたいなタグが流行った時には、私のKAT-TUNへの印象はまだ割とBeforeに近いななんて呑気に思っていたくらい、何も知らない。

 
それを、今、とても、後悔している。
 
1度、CDショップで並んでいたKISS KISS KISSを手にとって、レジ前1mまで持っていったことがあった。何故あの時それを買わなかった?その時、思い直して手にとったのは自軍であるNEWS、テゴマスの猫中毒だった。KAT-TUNは順風満帆そうに思えたし自担のNEWSがそうだとはとても思えなかったし、だったらやばそうな方の売り上げに貢献しようと思って、ずっと見たかった、テゴマスが振り付け教えてくれるビデオがついた初回盤を買った。発売して1年以上もたつのにまだ初回盤が置いてあるのはやばいと思って、それを買った。
 
私史上、最もKAT-TUNとの距離が近づいたのはこの時だ。CDを買いたいと思って、手にとって、考えて、レジに近づいて、結局やめた。敢えてTwitterにも載せない程度の好意。それだけだ。なのになんで、こんなにダメージ食らってるんだろう。
 
この世界にアイドルという概念が固まって出来た結晶のようなもの、大きな板のようなものがあったとしたら、NEWSとKAT-TUNは真裏の同じ場所にいると思っている。白と黒、光と闇、かわいいとかっこいい。めんばーだったい、という出来事が過去に起きた時の対応も何もかも、すべて正反対だ。そして私の特に好きなアイドルは多分、NEWSもSexy ZoneもHey!Say!JUMPも嵐も、NEWS側の面にいる。
だからこそ、KAT-TUNに惹かれた。一分の隙もなく、疑問符ひとつ許さない圧倒的に完璧なカッコよさはこちらには無い。かわいいやトンチキやメルヘンや変な振り付けや変わった衣装をクッションに置かない超絶まっすぐなカッコよさに殴られて堕ちてしまうのが怖くて怖くて、たたらを踏んでいるうちに一昨日が来てしまった。
好きになるタイミングはたくさんあった。いつだったかのMステで見たBERTHは今でもハードディスクに残っている。NEWSも知らない頃なのにね(笑)あの時はまだ5人で、お母さんと一緒にあのフードの人(たなかくん)怖いけどかっこいいねなんて喋ったような気がする。いつかのKISS KISS KISSも、少クラであったNEWS vs.KAT-TUNのプレミアムショーも最強にカッコよくて、そのカッコよさはこちらには無いもので、死ぬほどゾクゾクした。甘ったるくこちらを抱きしめこっぱずかしい台詞でキスするラブソングじゃなくて、ニヒルで洒落たモノクロ寄りのセピアな雰囲気。言葉に出すと本格的に好きになってしまう性分なので、おっとこれは危ないと心に秘めた。ほら、今もこうやって言葉に起こすたびに好きになっていってしまっている。
なんで今なんだ!私がもう素直に何も考えずに四人のその強烈なカッコよさに圧倒されることが出来ないなんて悲しすぎる。わたしに時間とおかねが出来て、たたらを踏むのをやめて今まで行ったことのない向こう側に冒険する勇気を出してファンになるまで待っててくれよ!一年とちょっとのあと、わたしは4人を知って、好きになる予定だったのに!ストイックで格好良くて素敵なかつん担のお姉さま方に、KAT-TUN、そして田口くん、めちゃくちゃカッコいいですね!!!って伝える予定だったのに。担タレってほんとだなって、わたしのTL見てると思う。かつん担のお姉さま方は皆さんとても格好良い。
 
KAT-TUNのパフォーマンスと言われて真っ先に出てくるのは、華麗に翻る田口くんのロングコートの裾だった。くるりと、大きく、優雅に、大胆に、自信たっぷりに翻るその衣装の裾にKAT-TUNを感じていた。私の中のKAT-TUNは田口くんの裾で、レーザーで、炎なのだ。亀梨くんの舌打ちや中丸くんの目、上田さんの髪の毛なんかがパッと出てこないくらい、田口くんの裾の印象が強すぎる。あれは暴力だ。私の脳みそはまだほとんどKAT-TUNについて知らないので情報が足りなく、申し訳ないが、田口くんの裾のひらめきが無くなったKAT-TUNを想像することができない。
 
正直ずっとKAT-TUNが怖くて、曲はカッコいいけど近寄らないでおこうと思っていた私の扉を開けたのは田口くんだった。彼の笑顔は人の心を開かせる力がある、と思っている。どんなお仕事よりもアイドルに必要な力だ。ジャニーズに疎く否定的な私の両親も、田口くんのことは好きだったらしい。母も弟妹たちもリーガル・ハイが大好きで、なかでも特に蘭丸くんが大好きで、出てくるたびに蘭丸くん!蘭丸くん!と盛り上がっていたのを思い出す。父はドラマもテレビもほとんど見ないので知らないかと思っていたらたぐちゅーんが好きでよく聞いていたらしく、ジャニーズが好きな娘との話題になると思ったのか彼をたいそう褒めていた。今回の知らせを聞いた時も、真っ先に「たぐちゅーんの?!」と言っていたので思ったより好きだったのかもしれない。滅多にエンタメを好きにならないのに珍しい。たぐちゅーんは聞いたことないけど私も蘭丸くんは大好きだ。KAT-TUNの人だったの?!と驚いた日が懐かしい。
 
 
実は一昨日、私のPCのハードディスクが壊れて、iTunesの中身も何もかも全部消えた。修復業者に出したけど失敗したという連絡がさっき来たので、しばらく私はiPhoneに入っている音楽しか聴けないらしい。KAT-TUNの曲は持っていたけれどiPhoneには入れてなくて、とても後悔している。正直いまはKAT-TUNの歌が手元に欲しかった。聴くかわからないけど、聞く選択肢がないことが思ったよりもしんどくて、結局ずっと大森靖子をリピートしている。iTunesの復旧が終わったらもう一度ゲオでCDを借りてきて、今度こそKISS KISS KISSを買いたい。自分勝手にも程があるが、いま弱ってもらっては困るのだ。
さっき、アイドルという結晶の話をした。白く柔らかい面にはたくさんのグループがいるが、その真裏をとる、硬質で真っ直ぐカッコいい面にいるジャニーズを、わたしはKAT-TUNしか知らない。すとーんずが近いのかなとか思うけど、やっぱりKAT-TUNは、悔しいが紛れもなく唯一無二のグループだ。そして、アイドルという概念の結晶の片一面をまるまるぜんぶ担う彼らが崩れてしまったらきっと、私が普段見ているこちらの面も弱ってしまう。なぜなら、彼らは違う面なだけで同じ結晶の一部だからだ。それに私はまだ、NEWSとKAT-TUNのドーム公演に交換留学みたいにみんなで行くのを経験してない。あれほんと面白いよね、私も混ざりたいよ。
 
 
 
 
 
あれから世界が少しだけ違って見えるのはきっと、あの夜に初めて積もった雪が世界を真っ白に塗り替えたからだと、そう信じていたい。時折急に鼻がつんと痛むのも全部寒さのせいだ。未曾有の初雪に紛れて去ることを決めたエルフは、どうやらこの雪が溶けるころいなくなるらしい。ひと冬の猶予をめいっぱい噛みしめよう。
 
 
 
 
PS.田口くん
いまからでも遅くないから、笑ったりしないから、思い直したら教えてね。
 
 
 
 
あ〜あ、
こんなに長々書いてもなんで他担の私がこんなにダメージ受けてるのかわかんなかったや、DDも玉に瑕だね。好きだよ、バカ!!!!!